先生！子供のワキガって何歳から発症するんですか？！
個人差がありますが、早い子だと5歳位でニオイが出る子もいますよ。
え！5歳！そんなに早くから。。
ワキガの発症年齢は早いと幼児から？！平均は思春期に始まる
【わきが】とは、普通の汗のニオイとは、違うニオイを発生させる症状で、医学的には、
脇臭症（えきしゅうしょう）と言われています。人間には、2つの汗腺があります。
・エクリン汗腺
エクリン汗は、一般的に汗と呼ばれているもので、汗自体は無臭です。
・アポクリン汗腺
エクリン汗に比べてアポクリン汗は、限られた部位（脇の下、陰部、耳の中、乳首、肛門、など）に発生して、そこから出る汗は、エクリン汗に比べて粘り気があります。
そして、このワキガは生まれつきニオイがするわけでは無くて、思春期や第二次性徴の時期に汗腺が活発化してホルモンの関係などでニオイが強くなるのです。
人間には、この2つの汗腺は誰にでもあるのです。
では、なぜワキガのニオイを発生する人としない人が居るかというとアポクリン汗腺の数や大きさによって決まると言われています。
誰にでもある、アポクリン腺が遺伝やその他の要因によって数が多かったり、大きくなるとより強いにおいを発する可能性があるのです。
先生！うちの子先日サッカーのユニフォームから嗅いだことのないニオイがしたんです、まだ小学生なのに！！
充分あり得ます。今は、小学生のうちにワキガのニオイがして悩みを抱えている親御さんが沢山います。
特に、女の子は、生理が始まるとワキガのニオイが強くなる傾向があるので、慣れない生理の大変さとワキガのニオイの悩みで2重の辛さがある場合もあるのです。
幼児期のワキガの対策はまず肌着で調整をする
少し成長にすれば、まだ色々言って聞かせる事も出来ますが、幼児期はまだまだ肌も弱いですしデオドラントなどを使用するのも心配です。
まず、汗をかいたら清潔にする。
ワキガのニオイは、アポクリン汗腺から出た汗に細菌がたんぱく質を分解する事で発生します。
なので、ワキガ以外の対策としても汗をかいたら肌着をこまめに変える、水で絞ったタオルで優しく汗を拭いてあげるなどの対策が考えられます。
体質にもよりますが、特に、綿１００％の肌着を推奨します。
しばらく来ていると肌着にニオイが付着する事もあるので、石鹸で脇の部分を揉み洗いしたり、酸素系漂白剤で漬け置き洗いを定期的にしてあげると安心です。
（乾いた衣服から落ちきれていないニオイが着るとニオイ出すのをふせぐため）
そして、保育園や幼稚園に通っていてずっとケアをしてあげられない場合は、朝一番の着替えの際に、濡れタオルやホットタオル（タオルを絞って電子レンジなどで温める、やけどに注意！！）で優しく脇の下を拭ってあげるのも大切です。
夜お風呂に入っても、朝になり夜の間にかいた汗が脇の下で繁殖している可能性が高いのでそれをふき取ってあげましょう。
ワキガの程度にもよりますが、小さい頃は、そこまで強いにおいを発生する事は、少ないので（個人差にもよります）
これ位のケアで充分だと思いますが、気になるようなら、専門家へ相談すると色々な意見を貰えて安心します。
それでも、夏などは沢山汗もかくので親御さんとしては心配ですよね。
そんな時は、小さな子供でも安心な
ミョウバン水がおすすめです。
このミョウバン水は、我が家では、加齢臭対策にも使っております。
お風呂に入れると全身のニオイ対策にもなるのでお勧めです。
一度にたくさん作っておくと便利なので是非やってみてくださいね。
我が家では、1.5リットルのペットボトルを綺麗に洗ってから作ります。
材料
・焼ミョウバン（スーパーなどで手に入ります）50グラム
・水 1.5リットル
・ペットボトル 1.5リットル
作り方
作り方は、いたって簡単ですが、少し時間がかかります。
ペットボトルに、水を入れてそこに焼ミョウバンをそのまま入れます。
そして、ふたを閉めてふりふりして溶かします。
冷蔵庫の中などに2.3日置いておくと溶けて出来上がりです。
そして、この出来上がった液体がミョウバン水の原液になります。
この原液を薄めてスプレーしたりします。うちでは、100均のスプレーボトルに入れ替えて使っています。（大体原液の50倍位に薄めています）
※とても、肌に優しいミョウバン水ですが、小さなお子様の場合は、特にかぶれが心配なので初めは、かなり薄めに作って、脇に塗る時は、コットンなどに含ませてポンポンと付けてあげると安心ですね。
小さな子には、慎重に使ってあげて下さいね。
小学生のワキガの対策は？ワキガクリームは効くの？？
小学生になるとかなり行動範囲が広がります。
そして、学校へ行くようになり滞在時間も長いので学校へ行っている間に子供の腋臭のニオイが心配になる親御さんが沢山います。
クラスメイトからニオイの事で何か言われないか・・・
そんな心配が頭を占めてしまいます。
しかし、親が心配しすぎて子供にニオイの事で色々言ってしまうのも考え物です。ワキガは、病気では無く体質です。そして、悪い事ではありません。
しかし、親が心配の余り子供に色々言いすぎると子供は、必要以上にニオイについて気にしすぎてしまう可能性があるのです。
そのため、小学生のうちは、
運動をすると汗をかくから清潔にするためにも頻繁に着替えをしようねと説明したりあとは、ワキガ専用クリームなどで対策して安心して学校へ行かせられるようになると良いですよね。
先ほどご紹介したミョウバン水なども有効ですが、ワキガの難しい所として全ての人が同じデオドラント方法で効くとは限らない部分があります。
なので、ミョウバン水が劇的に効く人、あまり効果が無い人も存在するのです。
小学生の体育は、体操着を1週間持ち帰らない事も多いです。しかも、肌着を脱ぐように言われる事も多いのです。
なので、出来れば、体操着を複数入れておいて、使ったものは、持ち帰らせるか持ち帰ることが難しい場合は、なるべく汗をかいた後は、乾いたタオルでも良いので脇の下を拭いてから洋服を着るように指導するなどが良いでしょう。
夏場は、特に綿素材の服の方が臭いにくく安心です。よくある、化学繊維だけの素材の服は、ワキガのニオイが強い人には、あまり向いていません。
なので、そういう服を着る事が多い場合は、幼児期と同じく、肌着を綿素材のものにしましょう。
第2次成長期に入ると、アポクリン腺がそこまで多くない子でも汗のニオイが強くなることがありますが、ワキガ体質の子は、更にニオイが強くなる場合があります。
手術などの方法もありますが、あまり小さいうちに手術するのは、お勧めできません。アポクリン腺の発達は、20歳前後まで続く人もいるので再発する可能性もあるからです。
洋服の対策などだけでは、対応できない時には、ワキガ専用のクリームが効果的です。
ドラックストアなどで売っている制汗剤は、ほとんどのものがエクリン腺の汗のニオイには、効果がありますが、ワキガ独特のニオイには、あまり効果がありません。
なので、専用のモノが効果があるのですが、こちらも直接肌につけるものなので安心安全なものが良いですよね。
わきが対策専門ブランドNOANDE<ノアンデ>は、 「わきが」「汗を抑える」２大有効成分と独自のトリプル製法でつくられた 新発想の「ワキガ」「汗を抑える・整える」「医薬部外品」オールインワンタイプのクリーム。
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ノアンデは、お肌へのやさしさにこだわっている商品で、清潔なお肌にワンプッシュする事で朝塗れば、夕方まで持つという効果の持続も人気の秘訣です。
小学生は、塗り直しが難しいのでとても助かりますし、子供にも
肌が乾燥しているからクリーム塗るね！！と言って何気なくデオドラント対策をすることが出来ます。（他のクリームを身体に塗りつつ、ノアンデを脇に塗るなど）
子供のワキガのニオイに気が付いてあげられたという事は、今後子供のために色々対策をしてあげられるという事です。
幸い今は、色々な方法があるので、こちらのサイトでも様々な子供のワキガ対策方法を解説していくので一緒に考えていきましょう。
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